●ベリリウム材についてのひとこと(2)

●前々回の「ベリリウム合金について」以降、チューニング部品、あるいはレース用部品に使えそう

な材質を調べてましたが、やはり「アルベメット」と呼ばれるベリリウムアルミ合金がもっとも有用

であるようです。

実際には我々はすでに何年も前からベリリウム銅(C1700及びC1720)はエンジン部品の一部に

使用しているのですが、これはせいぜいベリリウム含有量は1.6〜2%ほどで、毒性等もそれほど問題

になりません。

ですが上記のベリリウムアルミ、BRUSHWELLMAN社製の製品はベリリウム含有量30〜60%と多く

機械的性質もさることながらその毒性も気になるところです。

とりあえず、この中でもっともベリリウム含有率の高い「#162」とよばれる材料について簡単に

書きますと

●比重:2.1 ●引張り強さ:約38.7kg/mm^2 ●降伏点強さ:約28.5kg/mm^2 ●伸び:2%

となっています。  伸びがやや低いことを除けば、ジュラルミンA2017に充分匹敵する強度を

有していることになり、全く同寸法で製作した場合はジュラルミンで製作したときよりも約30%

も軽量になることが予想されます。

 

まだ、問題も多く入手も困難な材料ですが、個人的にはバイクのトップブリッジ関係に利用できない

かと考えています。

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