●ホイールへのメッキ(主にクロームメッキ)について

↑バイクホイールへのクロームメッキ例

●ホイールへのメッキ加工には、スパッタリングメッキによるものとクロームメッキによるもの

と2種類があります。 このページではクロームメッキを中心に書きたいと思います。

(ホイールへのスパッタリングメッキについてはこちらのページを参照ください)

 

1)クロームメッキについて

●まずはじめに

クロームメッキの基本についてはこちらを参照ください →クロームメッキについて

当方ではこれまで上記のページにあるようなクロームメッキ特有の欠点や材質的な制約から

アルミホイールへのクロームメッキでは充分な仕上がりが得られないことが多いことから

受注を停止しておりましたが、この度「全7層トリプルクロームメッキ」を行うことで

従来よりかなり仕上がりおよび耐久性の品質レベルを上げることに成功いたしましたので、

ホイールへのクロームメッキ受け付けを再開することといたしました。

このメッキはメーカー純正採用されるホイールや、国内一流ホイールメーカーで採用される

手間のかかる特殊な工程のメッキ方法です。

そのために少々金額は高めになってしまいますが「品質第一」で作業いたしますので、

スパッタリングメッキより一層高品質な仕上がりを望まれる場合はクロームメッキもご検討

をよろしくお願いいたします。

※なお、センターキャップ(とくに樹脂製)についてはスパッタリングメッキにての対応

となります。

 

※このページでは主にホイールでの説明をしていますが、もちろん、この全7層トリプルクローム

メッキはホイールだけでなく、鉄バンパー(再メッキも含む)やその他の金属部品にも可能です。

金額はやや高めになりますが、より高品質を望まれる場合はご検討ください。

 

 

●ホイールの表面状態について

クロームメッキの場合は当然ながらメッキ前にバフ研磨などをおこない、表面に光沢を出し

てからメッキいたしますが、ご希望によっては鋳物肌のままでメッキをかけることも可能です。

<具体例>

↑リム部がバフ研磨(ポリッシュ)してメッキディスク部が鋳物肌のままメッキした例。

 

 

●クロームメッキ可能サイズについて

現状ではアルミホイールの場合は24インチまで可能です。  

なお、当方でクロームメッキ可能なのは、基本的には1ピースホイールのみとなります。

ただし1ピースであっても飾りボルトがついていたり、エンブレムなど付属品のついている

ようなデザインのものは不可能(お客様のほうで取り外していただければ可能です)です。

溶接構造の2ピースホイールもメッキは可能ではあるのですが、リムとディスクの組み合わせ

部分の仕上がりが悪化することがあるのであまりお薦めはできませんのでご理解ください。

また、錆やアルミの腐蝕などがあるホイールは仕上がりがどうしてもその部分の仕上がりが

悪くなることがあります。

 

●キズや歪みのあるホイールについて

このクロームメッキをする際に、たとえばリムのガリ傷の修正や、多少のリムの歪み

なども同時に修正して、それをおこなってからクロームメッキすることも可能です。

ただし、修正できるのはガリ傷程度です。 大きな凹みや割れ、溶接を伴うような

大きな損傷のものはできません。 程度によって修正にかかる金額は変わります。

→<参考>ホイールの傷、歪みの修正について

 

●ホイールの形状によるメッキの仕上がりの違いについて

クロームメッキの特性として、どうしてもメッキに向いている形状とそうでない形状の

ものがあります。 具体的には奥行きがなくシンプルなデザインのものはわりと綺麗に

仕上がることが多いですが、細かいデザインのものや、凸凹の多いデザイン、奥行きの

あるものはとくに奥行き方向の面の仕上がりがザラついたり、表面のクロームメッキが

つかなかったりして仕上がりが悪くなる傾向があります。 クロームメッキは狭まった

部分や奥まった部分にはメッキのつきまわりが悪い特性がありますので、メッシュやフィン

の細かいホイールや深く落ち込んだ形状のもの、深リムのホイールでは奥の狭まった部分

のメッキが多少ザラついたり、とくに深く狭い部分にはメッキが届かない場合があります。

もちろん、可能な限り奥のほうまでメッキがつくよう最大限の努力はしますが、この点に

ついてはクロームメッキの特性で仕方ないところですのでご理解ください。

↑このように、本来ならメッキがつきにくい奥や隅の部分も可能な限りメッキがつくよう

独自の工夫をして最大限良好な仕上がりが得られるように努力いたします。

 

●マグネシウムホイールについて

マグネシウムホイールへのクロームメッキは不可です。

 

<その他>

●また、クロームメッキの表面の耐久性、耐候性ですが、当方ではメーカー純正メッキと

同等か、それ以上のクオリティの「全7層トリプルクロームメッキ」をおこなっています

ので仕上がりだけでなく、耐久性についても最大限考慮した作業をしております。

このメッキは最後のクロームメッキの下に3重にわたる性質の異なるニッケルメッキを行い

(トリニッケル)さらにその下には銅メッキ、ニッケルメッキと重ね、全部で7層にもなる

メッキ処理を行うことで、美観および錆に対する耐久性を高めるもので、まず一般の町工場

レベルのメッキ業者ではおこなっていないものです。 これをおこなっているのは自動車

メーカー純正部品や、社外ホイールでも一流メーカーの製品くらいの希少な処理方法です。

ただ、最終的に何年もつかとかはお手入れや使用環境によって変わりますし、メッキ前の

ホイールの状態(腐蝕など)にもよりますので、耐久性の具体的な保証まではできません。

●クロームメッキの工程上の理由から、クロームメッキできるのはアルミホイールの場合は

単一素材でできたホイールのみとなります。 つまり、アルミホイールで鉄製のブッシュや

スタッドボルト、ナットなどが埋め込まれて(圧入されて)いるものはそれをお客様のほう

で取り外していただかないと当方ではクロームメッキはできませんのでご了承ください。

もしそういった鉄の部品がついたまま作業してしまうと鉄の部分がボロボロに溶けてしまい

ます。

 

●1ピースホイールクロームメッキの金額の目安(ホイール1本あたり)

4輪用ホイールの場合、目安として15インチまでで35000円〜50000円、18インチまでで

45000円〜60000円、20インチまでで50000円〜70000円、22インチまでで60000円〜

80000円、24インチまでで80000円〜100000円程度になります。

※2t〜4tトラック用ホイール(最大17.5インチまで)は同じインチサイズですと上記に対し

プラス15000円〜20000円程度の加算になります。

2輪用ホイールの場合、目安として13インチまでで50000円〜70000円、17インチまでで

65000円〜80000円、21インチまでで75000円〜90000円程度になります。

※なお、上記金額は基本的に新品、あるいは新品同様な状態のホイールにクロームメッキを

かけた場合の金額です。 傷修正なども同時におこなう場合は追加で別途費用がかかります。

※センターキャップがある場合は別途費用がかかります。(1個3000円〜5000円程度)

※上記単価は2本以上同時発注の場合です。 左右1本のみ、前後1本のみなど、1本だけの

場合は2割増しとなります。

※8t車などの大型トラック用のホイールは受け付けておりませんのでご了承ください。


 

2)クロームメッキホイールの再メッキについて

すでにクロームメッキしてあるホイールを傷修正や再メッキすることも可能です。

ただし、修正、再メッキ可能なのは1ピースのホイールのみとなります。

修正後の仕上がりは可能な限り新品に近いレベルまでできるよう努力いたしますが、修正

は1本1本状態や程度が異なることから必ずしも新品同様にはならないケースもありますので

あくまでも当方のできる限りの仕上がりのレベルということになります。

できるだけの高品質で仕上がるよう努力はいたしますが、メーカー新品同様のクオリティで

仕上がるかは保証まではできません。

注1)たとえばピアスボルトで組み立てられている3ピースアルミホイールで、リムがクローム

メッキしてあるホイールで、ガリ傷などの修正で、リムのみ修正、再メッキということも

できないことはありません。 分解、傷修正、再メッキ、その後組み立てまでおこなえます。

ただし、これらの工程が加わりますので、通常の1ピースホイール再メッキよりも20000円

から30000円ほど(1本あたり)高くなります。

注2)溶接組み立てしてある2ピースアルミホイールは基本的に再メッキはできません。

おこなっても溶接部をはじめとして細部が綺麗に仕上がらないためです。

注3)アルミホイールの再メッキの場合で、ホイールナット部に鉄製のブッシュなどが圧入

されているものなど、異種金属が組み込まれているものはそのままでは再メッキはできません。

もしそういったものを再メッキ希望の場合は、お客様のほうで取り外してください。

また、1ピースホイールなどで飾りピアスボルトなどがついている場合も取り外してください。

 

3)鉄ホイールのメッキについて

●スチールホイールのクロームメッキ(再メッキ含む)も可能です。ただし乗用車用がメインで、

トラック、バス用ホイール(アルミ、スチール)は、最大17.5インチまでを受け付けております。

大型トラック等の19.5インチや22.5インチは申し訳ありませんが受け付けておりません。

ただし、スチールホイールのメッキの場合、リムとディスク部の溶接部(組み合わせ部)付近の

奥まった部分のメッキ仕上がりがあまり良くならない場合がありますのでご了承ください。

↑トラック用鉄ホイールのクロームメッキ例。 サイズは17.5インチ。


●アルミホイールへのクロームメッキの具体例 その1

↑4輪ホイールへの再クロームメッキ例

 

●アルミホイールへのクロームメッキの具体例 その2

↑バイクホイールへのクロームメッキ例。

↑なお、このような深く凹んだ部分については基本的には磨きはおこないませんので

ご了承ください。


4)ホイールをお預かりする際にご注意いただきたいこと

ホイールは単品でお願いします。 当方はタイヤつきではお預かりできません。

また、エアバルブやバランスウエイトはできるだけ取った状態でお願いします。

エアバルブやウエイトはついてきた場合は当方でも外せますが、場合によってはそれに

伴い軽い傷がつく場合もありますので、できれば専門の業者で外してもらってください。

(当方でウエイトを剥がしたり外した際にできた傷につきましては責任は負えませんので

ご了承ください)

また、バイク用ホイールの場合、ベアリングやオイルシールも外してください。

この場合もついてきた場合は当方で外すことも可能ですが、外せるベアリングは国産車の

ものだけです。 外国製のものはサイズの関係で外せないものがあります。

なお、この場合はベアリング外しの工賃が別途かかりますのでご了承ください。

●ホイール発送の際の梱包については「こちらのページ」を参考にしてください。

 

●以上ですが、より詳しい説明はメール等でのお問い合わせの際に追加でご説明いたします。

お問い合わせ、ご発注は以下のメールアドレスおよび問い合わせフォーム、携帯電話にて。

→メインのメールアドレス SASAMIC43@aol.com

→サブのメールアドレス FZB04140@nifty.ne.jp

→webブラウザからの問い合わせフォーム

→携帯電話 090-1531-3609

 

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